ページ

最新の情報

・ふくの元旦マラソンには700人以上の申込があったそうです。元旦にお待ちしています。

2024年6月5日水曜日

今後の中学校体育連盟主催の大会について

先日、令和6年度の地区陸上選手権大会が無事終わり、クラブとしても好成績で終えることができました。今後、県選手権大会に向けてますます練習に力が入るところです。

さあこれから頑張ろうと言うときに水を差すようで申し訳ありませんが、今後の中学校体育連盟主催の陸上大会について、お知らせします。

実は今年秋の新人陸上大会の位置づけがこれまでと変わります。
新人大会で上位に入ると、県ジュニアオリンピック陸上大会への出場権を得ることになるのですが、今年の県ジュニアオリンピック陸上大会が開催される10月13日は、陸上以外の運動部の砺波地区新人大会が開催されることになっています。
このことから、今のところ陸上の新人大会に出場できるのは、ジュニアオリンピック大会へ出場意思のある人に限られると聞いています。陸上で出場権を獲得した場合、自分が所属する運動部の大会には出場できなくなることを了承のうえ出場してください。

また、来年度からは地区陸上選手権そのものが他の運動部の地区選手権と同日に開催されます。
このことは何を意味するかと言うと、陸上部以外の運動部に所属している者は基本的に地区陸上選手権に出場できなくなるということです。
現在は移行期であるため、新人戦と同様、どちらに出場するか選択できるようにするという可能性もありますが、そもそも陸上部が無い学校では、教員が足りないため、陸上の大会には出場しないという学校が現れるかも知れません。

今年度、部活動地域移行の移行期間に入った地元中学校では、部活動に所属しないという選択肢に理解が広まり、ウチのクラブだけに所属しているという1年生が増えました。しかしながら、2年生の多くは運動部に所属していますので、大きな影響を受けます。
ウチのクラブの特徴でもあった2刀流もなかなか難しい時代になってきました。

中体連にF‣Jetzを登録すれば、クラブから出場するという方法もあります。ただ、ほとんどのコーチが仕事を持っており、今以上に大会運営に携わったり、上位大会に進出した際には引率する必要も出てくるなど、現時点では時期尚早であると思っています。

実際に移行期に入った今、想定していなかった歪みが出てきています。
決して子どもたちにとって不利にならないようになってほしいものです。