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2025年8月2日土曜日

おやべリレーラン2025の申込について

小中学生からも参加料を徴収することになったことで、今年の出場はどうかなと思いつつ皆さんに案内した「おやべリレーラン」ですが、既に小中学生や一般の方から数名の申込があります。

現段階で何名とは言えませんが、一定の人数に達しない場合は出場しませんのでご了承ください。
ただ、小学生の部については出場できそうです。
特に長距離を頑張りたい人はお誘い合わせのうえ、またご報告ください。

クラブとしての申込期限は8月10日(日)としていますので、その段階で判断します。

2025年8月1日金曜日

鍛錬期に出場する大会

週末の大会に出場するというクラブ員がいました。
意欲は素晴らしいと思いますし、個人でエントリーする大会に私がどうこう言えませんが、今の時期に大会に出場することについて、思ったことがありましたので私個人としての見解を少し書きます。

陸上で言えば、今は夏の鍛錬期に当たる時期です。
鍛錬期があって試合期があります。
鍛錬期に貯めた力を試合期で放出するイメージですから、単純に今の時期は大会に出るよりもたくさん貯めておいた方がおトクです。
また、1年間で最も暑いこの時期にジュニア世代がわざわざ大会に出ることは余りにもリスクが大きいとも考えます(勝ち進む大会は別として)。
記録も出にくいですし、出たしてもそれは秋の試合期まで待っていれば、普通にもっといい記録が出たはずの記録です。
鍛錬期に体調不良を引き起こすと秋まで引きずる可能性もあります。
そして、大会に出場するというのは、想像以上に体へのダメージが蓄積されます。
逆にいうと、大会では練習以上のパフォーマンスが発揮されるからです。
大会出場を重ねてしまうと緊張感も薄れ、練習と大会のボーダーが無くなっていき、本番で発揮される特別な力が出にくくなります。
大会を重ねながら強くなっていくという方法もあるのですが、それは少なくとも今ではないと考えます。

陸上の指導者にとってはある程度常識でも、一般の方にとっては何故?と不思議に感じることもあるかも知れません。ただ実は何が正解かなんて人によっても違いますし、分からないというのが事実。
何かあればいつでもまた相談していただきたいと思います。

もちろんせっかく出るからには、体調等に最大限の注意を払い、この経験が秋シーズンにプラスになるようにと願っています。

公式メールアドレス:f-jetz@ymail.ne.jp