今回、ふくのジュニア陸上クラブからは、現役クラブ員が男女合わせて８名、元クラブ員も含めると１１名が出場しました（短期加入者も入れると１３名だったでしょうか）。
これまでになく多い出場人数になったことは、ようやく積み重ねが報われたかなという思いです。
男子チームは、昨年度から上位を狙っており、「たけし」「りょうじ」「こたろう」と各年代の長距離エースが勢ぞろい。そこに今やスーパーエースとなった元クラブ員の「ちや」が加わり、目標は最低でも北信越大会。願わくば・・・と期待の中スタート！
１区「ちや」は何といきなり競技場から出る際に巻き込まれての転倒。しかしそこから追い上げて一時はトップにまで出る区間２位の走りは凄かった。転倒が無ければ・・・
２区「たけし」は全中に出場した所属部活動にしばらく専念していましたが、満を持して陸上に復帰。密かに闘志を燃やしていました。途中本当に苦しかったと本人が後で語っていましたが、各校のエースが集う区間で５位に踏み止まります。
３区「りょうじ」は地区新人選で優勝し、今、最も上り調子の男。期待通りの快走で４位に浮上。区間５位。
４区「こたろう」は１年生ながら、激しいメンバー争いの中から選出されました。距離が長ければ長いほど調子が出ます。粘って５位をキープ。
その後も５区、６区と上位争いを繰り広げましたが、力及ばず最終的には７位に終わりました。
ちょっぴり悔しい結果に終わったあとは、女子チームの出番。「ゆめか」「じょうひな」に元クラブ員の「さな」「ゆうか」が加わった布陣。
１区「さな」は入りが少し遅かったな。徐々に追い上げたものの３４位。
２区「じょうひな」はチーム唯一の１年生ながら９人抜きの快走で２５位に浮上。
３区「ゆうか」もさらに頑張って２２位に浮上。
４区でも２人を抜いてここで２０位。
５区「ゆめか」キャプテンとしての意気込みで、前半飛ばしすぎたか、途中腹痛？でスローダウン。それでも後半盛り返した姿は格好良かったよ。
最終結果は２７位でした。
そして、友好レースには短距離・跳躍が得意の「れな」「あぐり」、そして「あさひ」も初出場し、それぞれがチームのために頑張りました。
駅伝はチームの総合力なので、個々の力量の差は責められません。今回は一時でも夢を見させてくれて楽しかった。本当にありがとう！！
男子は来年も十分チャンスはあります。大黒柱は抜けるけど次世代エース「りょうじ」を中心に期待しています。
女子はこの悔しさをまずは週末の南砺市駅伝で晴らそう。春からの怪我の影響で今年は走れなかった「なつき」も来年に向けて頑張ると言っています。