ハードルで素晴らしい記録を出して注目されている中島選手ですが、先日の滋賀国スポでは100mに出場し、これまた素晴らしい記録で2位に入りました。
ハードルの国内トップ選手ですので、当然そこそこのスピードは持っているはずですが、ここまで速いとはびっくりです。
かなり100mも速いとの噂はあったのですがね。
たぶん陸上選手の多くは、最初は100mを志し、そこから自分の特性を活かすために様々な種目に分かれていくことが多いです。中島選手も最初から100mが周りより速ければ、恐らくハードルは始めていなかったことでしょう。
ハードル間は距離が決まっていて、歩数が制限される中でその間を速く走るという技術は、フリーで走れる100mのタイム向上にも繋がります。
なので、当クラブではハードル練習を多く採り入れます。
中島選手はハードル練習のプロセスの中で、100mの技術やスピードも培われたに違いありません。
ハードルに限らず、別の種目の練習を行うことは本業の種目に好影響を与えることがとても多いですし、様々な可能性を広げることができます。
当クラブ毎度の啓発運動になってますが、陸上やるならぜひ多種目にチャレンジしましょう。
