個人的にエントリーする大会等の意味合い
クラブから案内して出場する大会以外に、個人的に大会(記録会)にエントリーし出場しているクラブ員が結構おられます。
練習試合的なイメージで考えている人も多いかと思いますが、その意味合いを考えてみます。
例えば球技種目などは、練習試合を多くこなしますよね。
球技種目においては、場面に応じて臨機応変な動きが求められるための経験を積むという意味があります。
ただ、陸上競技は練習であっても試合であってもやることは同じ。フィールド競技はもちろんのこと、トラック競技でも相手がいるとは言え、基本的には自分自身がゴールまで速くたどり着くために走るという意味で実は練習も大会も変わりません。
陸上競技において大会(記録会)出場機会を増やすデメリットとして言われることとしては、
・大会に調子を合わせるための調整を間に入れることで、本当に狙うべき大会への中長期的な練習スケジュールに支障が出ることが考えられる。
・大会に出場すると、毎回結果が記録に表れることから自分の記録に一喜一憂し、余計な不安を生む恐れがある。良い記録が出なかったら自信を失いますし、逆に狙っていない記録会で好記録が出てしまっても自信になるかプレッシャーになるかは紙一重。
・大会出場に慣れてくると、大会独特の緊張感が薄れ、緊張感が生み出す爆発的な力が発揮できなくなる恐れがある。
逆にメリットとして、部活に入らずクラブだけの練習で陸上に取り組んでいる人にとっては、練習不足を補うという意味合いがあります。特に中長距離系はある程度練習量がモノを言います。
中長距離種目以外でも様々な種目にチャレンジする機会を得るということに意味があると考えます。
モチベーションを維持するために大会(記録会)にたくさん出たいという気持ちは分からないでもないですが、数さえこなせばいいというものではないということも知っておいてください。