事故は起きてしまってからでは悔やんでも悔やみきれません。普段の練習に置き換えてみて私たち指導者はどれだけリスク管理ができているでしょうか。
幸いこれまで大きな事故が練習中に起きたことはありませんし、普段はほとんど貸し切りという恵まれたグラウンドで練習を行っています。しかし改めて考えてみるとそんなグラウンドにも様々な危険が潜んでいます。ましてや体育館での練習や競技場でのアップの際には更に危険が一杯です。今更ながら何気なく危険を見過ごしていたのではないかと感じています。
私たち指導者だけが、どんなに気を付けていても防ぎきれない事故も中にはあるかも知れません。ただクラブ員・受講生のみんなが自覚を持って練習に臨むことで、そのリスクはかなり抑えられるはずです。
基本的なことですが、真面目に練習に取り組み、周囲に気を払い、自分たちからどんどん声掛けをする。このことが危険を回避するだけでなく、クラブ全体の元気にも繋がると思います。
再度緊張感を持って練習に臨んでいきたいと思います。