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2025年7月30日水曜日

多種目にチャレンジ

小学生には日頃から多くの種目にチャレンジしようと言っています。
クラブとしても自主事業として、夏と冬には混成競技会を実施していますし、秋には全員でたすきリレー大会に挑みます。

しかし、多種目にチャレンジすべきは小学生だけではありません。
中学生になった途端に専門種目を決めつけてしまうのはちょっと違う。
陸上競技は大きく短距離・中長距離・ハードル・跳躍・投擲ぐらいに分けられますが、普段の練習に加え大会(記録会)でもこのうち少なくとも2つのカテゴリーの種目に果敢にチャレンジしてほしいです。

例えば「はるあ」は1500mで走るたびに記録を伸ばしていますが、春からスプリント力を上げたいとのことで100mにも積極的に出場しています。
「ひかる」のように、中学生の間は混成競技を中心に様々な種目をやっていくというのも悪くないです。
実は地元中学には陸上部が設置されていませんので、普段は別のスポーツに取り組んでいるクラブ員も多いのですが、このことも多種目と考えれば全くマイナスとは言えませんし、今は多くのクラブ員が駅伝にもチャレンジしています。

なるべく高い最終到達点にたどり着きたいなら慌てる必要はありません。「急がば回れ」です。

多種目へのチャレンジは、将来自分が目指すことになる種目にきっとプラスになるはずです。